取締役挨拶

精励恪勤の精神に努めます。

木造建築会社として、グループ会社でもある株式会社中村屋を立ち上げ早2年が経ち、仕事も人材も増え、順風満帆に進んでいると思っていました。

ちょうど2年目の秋口に大型の老人ホームを建てました。今まで何棟か建てていたので自信はありましたが、工期がギリギリになってしまい、さらに共に動いていた大工さん達のスピードと仲間の結束感に感動し、同時に自分達の実力を如何に勘違いしていたのかを知りました。

そして同じ頃、リフォームや清掃、解体の仕事の依頼が来ました。

しかし、その施工の手立てを知らない私は仕事を今までと同様断ってしまいました。

知らない世界を知ろうとせず、勘違いをし、慢心しているその様に自分自身嫌気が差し、新しい事への挑戦を決意しました。

実際にそれは、自分達のいる場所が本当に小さな世界だったのだと思い知らされました。

私共の仕事をしていて必ず生まれるのが、生前・遺品整理、特殊清掃、クリーニング、解体、不用品の回収、産廃、整地、ここまでが整理と破壊、そして次の工程からは再生、創成の世界へと繋がっていきます。

それにはとてつもない人材と工程、その工程を管理する監督様、番頭様達の苦労が目に見えてわかります。

共に協力関係のパートナー様として努力をしているその様を見てきました。
それぞれの担当の業者がいて、それぞれに受注と発注を設ける。

これを一手に引き受けられたらどんなに工程管理や現場での監督様達、番頭様達の労力を緩和してあげられるかと考え、弊社で一手に引き受けられるようにと形にしたものが【株式会社天照】になります。

そして、日本人として人材不足を独自の福利厚生や教育を用いた新たな国内の人材、また外国人雇用で解消し、経済不況である現代の日本で確かな技術と努力、最良の効率で名誉と誇り、経済を取り戻す為に日々精進してまいりますので、今後ともどうか【株式会社天照】をよろしくお願い致します。

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